2019 アルボワ・グラン・キュレル・シャルドネ ドメーヌ・デュ・ペリカン(フランス ジュラ 白)
![[2019]アルボワ・グラン・キュレル・シャルドネ/ドメーヌ・デュ・ペリカン(フランスジュラ白)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/sumura/cabinet/imgrc0079505201.jpg)
![[2019]アルボワ・グラン・キュレル・シャルドネ/ドメーヌ・デュ・ペリカン(フランスジュラ白)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/sumura/cabinet/imgrc0079505202.jpg)
2018年から2019年にかけての冬場は比較的暖かく春先までは平均的な葡萄の生育状況でどちらかと言えば発芽は早熟だった。残念ながら4月頭、4月中旬、5月頭の発芽期に3度の霜があり、収穫量が減ってしまうことは予想できた。開花期は6月10日から25日までの約2週間と長く、さらに雨も降らなかったので畑は水不足状態だった。開花期が終わってからすぐに猛暑に直面し、7月末には2度目の猛暑が到来した。遅霜、7月末まで続いた水不足、2度の熱波到来と2019年はかつてないほど厳しい状況だった。しかし8月に入ると状況は改善され、月間降水量は平均を上回り葡萄も元気を取り戻して健康になっていき、収穫は9月16日から良い天候のもと開始することが出来た。
2019年は2018年と比べると収穫量はとても少ないが葡萄はきれいで豊か、しかし緻密でエレガント、緊張感とエネルギーがある。2012年にワイン造りを始めてから最も天気が安定していた2018年と比べると、2019年はいくつかの懸念材料があったので印象はあまり良くなかったが、収穫量が少なかったことが良い方向に働いてくれて結果的には素晴らしいクオリティのワインとなった。 (輸入元株式会社フィネス資料)
2019 アルボワ・グラン・キュレル・シャルドネ ドメーヌ・デュ・ペリカン(フランス ジュラ 白)